今日の天気は、晴れ。
最低気温は空港での‐5.7℃で「11月中旬並」、最高気温は空港、中標津での3.5℃で「12月上旬並」。
午前中は、役場にて中学生議会が行われ、Y学芸員は進行役、僕は記録撮影。
中学生議員から「町中で街灯が少なく、暗いので街灯を増やして欲しい」、「除雪の回数が少なく、歩道がないので、増やして欲しい」など中学生から見た切実な内情が伝えられていました。
午後からは、
中標津町老人クラブ連合会で「70年前のなかしべつをふりかえる」(主催、中標津町福祉協議会)と題してお話しをさせて頂きました。
と、言っても僕がお話したのは最初の10分ほどで、残りの時間は昭和20年代の中標津市街地の写真を見ながら参加者のみなさんに色々伺いながらお話しをして頂きました。
↓最初にスライドで、
分村までの道のりを簡単に説明させて頂きました。
会場からは「中村屋旅館、懐かしいね」と言われたり、うなずく参加者も多くみられました。
↓参加者は、40名近くおりました。
途中、スライド終了後15分間、記憶にあることを紙に書く時間をもうけました。
(反省点、紙に書くというよりは話をして頂くという方がよかったですね)
↓写真をみながら、多くのことを伺っているところ。
その後、写真をみながら、数名の方に報告して頂きました。
そうしたところ、他の参加者の方から、そう言えばそうだったよねと共感される場面が多くみられ、
いい意味で会場に一体感が生まれているような気がしました。
↓こちらは、中標津が町になった年、昭和25年の写真ですが
左の伊藤金宝堂には●●呉服屋さんや●●履物屋さんなどの4店舗のお店やさんが当時
はいっていて、その後、それぞれのお店が独立し今にいたっているという。
その他にも、町史には書かれていない当時の様子を多く聞くことができました。
↓また、写真を見ながら談笑する姿が多くみられました。
講師と受講生が、前半と後半で分かれての講座でした~~('◇')ゞ
が、参加者の方が話す当時の様子について、うなずいたり、「そうだったよね~」など共感する場面が多くみられたので、自分で言うのもおかしいですがとりあえずは良かったのではないかと思いました。
ただ、ファシリテータとしてのスキルを磨く必要はありますが…。('◇')ゞ
参加者の方から、「昭和30年代以降なら話せるんだけどな~、でも楽しかったよ~」と言ってくれました。本当にありがたいことです。もっとみなさんからローカルならではのことを伺っていきたいと思いました。
次につなぐ、今回の講座だったと思いますし、つないでいきたいとも思います!!
関係者のみなさん、参加者のみなさん、お疲れさまでした。
本当にありがとうございました!!
本日のブログは、学芸員のMでした。