2017年5月16日火曜日

今日は計根別学園で火おこし

今日の天気は、ほぼ一日雨。
最低気温は上標津での3.7℃、最高気温は空港での7.5℃で「4月中旬並」。

ブログのタイトルのとおり、本日は計根別学園6年生を対象に火おこし体験をしました!
雨降りで湿度が高い中、ほぼ全員が火おこしに成功しました!!パチパチ~





前段のお話しで校舎の附近の遺跡から蛙意匠の土器が発見されたことを伝えたところ、多くの生徒が驚かれていました!
リアクションが素晴らしかったです~~('◇')ゞ

その他にも、計根別学園の学校の近くには、竪穴住居跡が凡そ100軒近く並ぶ集落遺跡やアイヌのチャシ跡などがあったりとするので、遺跡が身近な存在として感じてもらえればと思いました。

明日は計根別学園の生徒は標津町のポー川史跡自然公園にて竪穴住居跡などを見学するそうです。


~おまけ写真~
江差で撮影した近江商人 田口伊右衛門の奥蔵

 
↓奥蔵の中では写真展が開催されていました。


 
↓『奥蔵鍵』と記された札付の鍵

 
↓上の現在の写真と下の往時の写真を比べると蔵がそのまま残されているのが
わかります。

 
田口伊右衛門
 
近江(滋賀県)出身の田口伊右衛門が北前船の交易や木綿太物商で財をなし蔵を建立した。
 
・蔵は江戸末期建立。
・木材は近郊のヒノキ。
・土台の石は福井県産のシャクダニ石で、北前船の重石代わりの石を売り、帰りはニシンを積んで
帰った。
・屋根は石川県の赤瓦。赤瓦は富の象徴とされた。
(説明板より引用)




某テレビ局の「○の壺」に出てきそうなモダンでいい雰囲気でした!

本日のブログは、学芸員のMでした。

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