最低気温は空港での2.1℃で「5月中旬並」、最高気温は同所での14.3℃で「5月中旬並」。
さて、冬にオジロワシの営巣地の確認をしてから早4ヶ月経ちましたが、先週金曜日日本野鳥の会根室支部のOさんからオジロワシの巣立ちを確認したとの一報を受け、夕方5時半頃現場へ急行しました。
そしたら、
↓巣の樹上に若鳥と思われるオジロワしの姿がありました。
巣が2、3年前に壊れ、営巣確認できないのではないかと心配されましたが、無事巣立ちを確認することが出来てよかったです!!
一方で巣は使われなくなり一回り小さくなったような気がします。
↓別角度から見た巣の状態
その後、
NPO法人タンチョウ保護グループと郷土館友の会と協同でタンチョウのニオのエサとなるデントコーンの作付けを行ったというので、見にに行ってみたら…
↓タンチョウの若鳥4羽がいついていました。
↓デントコーンの種を植えた畝の周りには、
↓タンチョウの足跡とともに、
畝をほじくった跡も多くみられ、
植えたデントコーンのほとんどは、タンチョウに食べられていたようです…(-_-;)
若鳥4羽は、我々が立ち去るのを待たんとばかりに隅の方で落ち着いていました。
彼らの為に汗水流して植えられていたというのになんとも言えないですね…
ビニールをかけた畝の方は無事だったので、そちらの方は立派に育って欲しいものです。
本日のブログは、学芸員のMでした。
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