最低気温は空港での5.4℃で「10月上旬並」、最高気温は上標津での8.1℃。
午前中は、特別巡回展『道東の博物館園が選ぶイチオシの資料・風景』が昨日で終わり、その撤収作業などをしておりました。
なお、作業にあたっては、次回巡回展が開催される浦幌町教育委員会のM氏が来町され、手伝って頂きました。ありがとうございました。<m(__)m>
午後からは、広報誌、「郷土館だより第27号」の原稿作成などをしておりました。
話は代わりまして、
昨日は雨天ではありましたが、一般財団法人 中標津町文化スポーツ振興財団主催「ナカシベツ大学 『戦後70年、戦争の痕跡をめぐる』」バスツアーを決行しました!!!
参加者のみなさん、雨の中、藪をこぎながら各所巡検に同行してくれました!(^_^;)
主に、中標津空港周辺に残る旧海軍飛行場(「標津第一航空基地」)に関する戦争遺跡を
見学しました。
↓道路縁から、掩体壕を見ました!
↓格納庫跡では、
参加者のみなさん、コンクリートの中に貝がないか探していました。
と、言いますのも、
コンクリートを作るための砂利が標津の海岸で大量に採集され、
標津線と軍用線で運ばれていた為、コンクリートには貝のカケ
ラが混入しているのです。
↓軍用線跡(標津線から飛行場に引き込む線路)
ここを通って、飛行場の建設資材などの物資が運搬されてい
いきました。
↓かつて、旭川第七師団の大隊長が先の大戦時に居を据えて
いた合田商店の跡地
雨の中、お話を聞いてくださり、同行された参加者のみなさん、ありがとうございました。
関係者のみなさん、お疲れ様でした。<m(__)m>
本日のブログは、学芸員のMでした。
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