2016年6月23日木曜日

中標津町新採用職員研修会の講座(営業?)&択捉島見聞録 その8

今日の天気は、曇り。
最低気温は中標津、空港での8.8℃で「6月下旬並」、最高気温は同所での10.5℃で「4月下旬並」。

午前中は、中標津町新採用教職員研修会にて中標津の歴史や自然についてお話をさせて頂きました!話の中に、出前講座の内容も盛り込み、土器や石器も見せて営業もしっかりとさせて頂きました!!(^O^)
これを機会に学校との連携がより深まればと思います~~(^.^)/~~~



さて、択捉島訪問の続きへ。
択捉島見聞録 その9

3日目の昼食は、別飛のホームビジット先にて頂きました!!
美味しい料理と少々お酒も頂きながら楽しく談笑をしました~~
ホームビジット先は、別飛診療所で歯科医をしている奥さんと9歳の男の子お二人でした。
昨年は中標津にも訪問したことがあるそうで、今回のビザなし訪問団でおばあちゃんと男の子二人で根室管内に行くと話していました。もしかしたら、中標津にも来ていたかもしれないです。(^_^;)

 
↓キンキのスープ

日本の潮汁と同じでおダシがきいて美味しかったです!
 
↓左は、カニをマヨネーズであたもの、右は、カツです。(肉はウラジオストック産の牛肉だそうです)

 
 
最初に、通訳さん1名が付き添って頂き、自己紹介をしました。これが、後々通訳さんが別のグループに付き添うため離れても、和やかに楽しくコミュニケーションをとるきっかけになりました。ですので、最初に通訳がつくかどうかでホームビジットの良しあしが分かれるそうです。
 
郷土館に勤務していることを伝えて頂いたところ、ぜひ、見て頂きたいものがあるとその場所へ案内してくれました。
 
ホームビジット先のお宅のすぐそばにあったのが、↓です。
(表)

(裏)
 
裏には、文字が刻まれていましたが、「昭和拾六年建立」と年代を特定する以外は
判読できなかったです…
拓本できればよいのですがね…。(^_^;)
 
↓馬頭観音像と見比べてみると姿がよく似ているので、
馬頭観音像でしょうかね!?
(菅原慎一氏資料:中標津町郷土館所蔵)
 
何せ顔の部分がけずれているので断定が難しいです。
それにしても、ロシア語で「馬頭観音」を何って訳すのだろうか?
 
 
興味深いものを見せて頂きました。
男の子からは、択捉島でひろった三平皿の破片を見せてくれました。
その他にも、土器や石器が落ちているのを見たことがあると話してくれました。
「地図を見せて特定できればよかったなぁ~」と思います。
 
予想以上に暖かい歓迎を受けて、本当にありがたかったです!!<m(__)m>
 
続く…
 
本日のブログは学芸員のMでした。
 
 
 
 
 
 


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