2018年3月15日木曜日

俵橋小3,4年生、郷土史発表~~

今日の天気は雪のち曇り、時々小雨。
最低気温は上標津での-3.5 ℃、最高気温は中標津での2.1℃で「3月中旬並」。

一昨日、俵橋小学校の先生から3・4年生の生徒が、学芸員や地域の方から聞き取った“俵橋”の歴史を、新聞記事にまとめて作成したと連絡をいただいたので、早速実物を拝見するため学校を訪問して来ました。

↓タイトル:『春夏秋冬新聞 第3号』
「昔の人がいたから今がある!! ~今を作った人々に感謝~」

俵橋小学校に行きましたら・・・、なんと生徒たちが発表の準備をして待っていてくれました(0_0)

これには、本当に驚かされました!

↓実際に発表している時の様子



内容は、俵橋地区の歴史を江戸時代から昭和まで振り返りと、旧校舎を利用していた方の聞き取りでした。
↓新聞記事には、学校の近くを流れる「チナナ川」でアイヌがサケ漁をしている可愛らしいイラストもありました。
このサケを干す場所をアイヌ語で「チナナ」と称してました。
※諸説あります。
↓旧校舎を利用していた方の聞き取りと建物内部の写真。

当時の様子を記録しているので、この記事自体が町の歴史資料になるのではないか、と、感心して聞いておりました。
↓コラムに、生徒の感想が記されていました。

「俵橋の歴史などをしって、昔の人のどりょくがわかりました。」
「昔の人のおかげで今があるのでわたしは俵橋をだいじにしたいとおもいました」

本当にそうですね。
先人たちの努力の上に私たちがいるのだと感じで頂けるとこちらも嬉しいです。
それにしも、大人でも忘れがちなことを、こんなにも奥深く考えれるなんて、本当に素晴らしいです!!

小学校3・4年生がここまで学んだことを簡潔にわかりやすくまとめて、発表してくれたことに感動しましたし、少し目頭が熱くなりました。
自分も大変勉強させていただきました。
素敵なひと時を過ごさせていただき、本当、生徒たちに感謝感謝です!
自分一人だけで聞くには、非常にもったいないなあ、と感じがしました。
最後には、生徒たちから新聞記事を郷土館にプレゼントしてくれました~~
ここでも目頭が熱くなりました~~。
郷土館では、この新聞記事を多くの方にご覧になっていただければ、ということで8月下旬まで展示することにしました。
 
 

機会がありましたら是非ご覧になってください。
よろしくお願いいたします!<m(__)m>
 
↓詳細は、俵橋小学校のブログへ
1、2年生の教師へお邪魔してみましたら、ちょうど新聞記事を作成していました。
3、4年生に劣らずステキな新聞記事を完成させていました!!

byM