2018年8月24日金曜日

明日から『松浦武四郎 根室管内巡回展』がスタート!


明日から、中標津町総合文化会館(しるべっと)にて『北海道150年記念事業/松浦武四郎生誕200年 根室管内巡回パネル展』が始まります。

展示では、武四郎の生涯を紹介するパネル展や、根室管内で踏査した際に記録した日誌や絵図、また踏査した際のエピソードをパネル展でご紹介しています。

さらに、武四郎が踏査した際に記録した川筋、アイヌ語地名などを記した『東西蝦夷山川地理取調図』の巨大床地図も配置していますので、実際に巨大床地図の上を歩きながら、武四郎の踏査記録の一端を感じてもらえればと思います!

どうぞよろしくお願いします~~<m(__)m>
 



  日  程  平成30年8月25日(土)~30日(木)     午前9時~午後10時
  
  会  場  中標津町総合文化会館(しるべっと) 展示室

  入 場 料  無  料
  
  主  催  北海道根室振興局

  共  催  北海道根室教育局
         根室市教育委員会、中標津町教育委員会、別海町教育委員会、
         標津町教育委員会、羅臼町教育委員会

  問合先  北海道根室振興局地域政策課  ☎0153-24-5572

↓午前中、会場で設営作業
 
 
↓会場の様子

 
↓巨大床地図
 
今回、武四郎のパネルを作成する中で、小さな驚きと発見があり、Y学芸員と感動に浸りました!

さて、私事ですが、今週日曜日は、北海道博物館で開催される武四郎の研究史をふりかえるフォーラムに参加して、勉強させていただこうと思います!
 

byM

 
       
        

2018年8月8日水曜日

告知!

告知!

今月17日に、東京大学大学院社会系研究科准教授熊木俊朗先生をお招きして、中標津町生涯学習研修講座「続縄文時代とオホーツク文化 -北海道東北部における文化接触―」と題して、古代の北海道及びその北方地域との交流についてわかりやすくご紹介します。
ご来場心よりお待ちしております! <m(__)m>




講師紹介

熊木 俊朗 (くまき としあき)

1967年 東京都生まれ
1990年 北海道大学文学部文学科 言語学専攻課程卒業
1994年 明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業
1996年 東京大学大学院人文社会系研究科考古学専門分野修士課程修了
現   在 東京大学大学院人文社会系研究科 准教授(附属北海文化研究常呂実習施設勤務)
       博士 (文学)


講師である熊木先生は、先月10日に北海道出版企画センターより「オホーツク海南岸地域古代土器の研究」を出版しており、当該期の広域的な土器型式を確立し、土器型式の編年を通じて地域間交流の実態を明らかにするという研究成果を発表しています。