2015年10月16日金曜日

週の振り返り〔中標津町郷土館〕

今日の天気は、晴れ時々曇り。
最低気温は上標津での-0.9℃、最高気温は空港での16.1℃。

さて、今週を振り返ってみると、いろいろあったように思います。

〔10月13日(火)〕
午前中は、事務仕事、団体見学の対応
午後からは、タンチョウのニオ作り。連休明けから肉体労働でした…(-_-;)

↓作業の様子



↓今年は、ニオを二つ作りました!!



 

↓デントコーンをむいて、備蓄しておきました。


作業中、タンチョウの鳴き声を聞いたのですが、残念ながら、姿が見えなかったです。(-_-;)

〔10月14日(水)〕
午前中は、打ち合わせ、収蔵庫Aの清掃作業、保存樹木の看板作成に関する業務など。
午後から、打ち合わせ、地域巡検資料の作成、郷土館友の会活動の資料の作成などなど

今季も、錆び錆びの梯子を上り、収蔵庫Aの屋上の清掃作業をしました~(-_-;)
何とか、梯子が折れず、無事作業することができたので一安心です…。

↓降りるときも結構、怖いです…


 
↓屋上からの景色

歌舞伎の石川五右衛門のように、「絶景かな~絶景かな~」とはいえないです。(-_-)
何分、高所恐怖症なもので。


〔10月15日(木)〕
午前中は、中標津小学校の生徒さんたちが郷土館に団体見学に来館されたので、その対応したりしていました。
午後からは、郷土館友の会で、「中標津町保存樹木」に選定されている樹木を廻りました。

↓旧計根別小学校のカシワ

↓看板がはずれかかっていたので、一部縛り直し作業をしていました。

 
↓写真中央の斜めの樹木、ハルニレ
 
 ↓昭和37年に撮影された写真(タワラマップ改修工事中)
 
↓昭和38年に撮影された写真(中央橋渡橋式)
写真左側に写っている樹木が、ハルニレ。
 
かつては、町のシンボルにもなっていたハルニレですが、今は折れてしまい往時の姿が見れなくなってしまいました…。

その後、今月末に出演させて頂くFMはな(ラジオ)の下調べをしていました。

〔10月16日〕
午前中は、昨日に引き続き本日も中標津小学校の生徒さんたちが、郷土館に来館されました。
生徒さんたちから、昔の道具の使い方以外にも、「開拓の苦労」「交通の歴史」について質問がでました。昔のことに関して、中標津小学校のみなさんはものすごく興味を示していました。

午後からは、来月上旬に行う地域巡検の下見、エゾリンドウ保護増殖事業に係る作業などを行いました。



 
今週は、デスクワークより野外活動が多かったです。(^_^.)
 
本日のブログは、学芸員のMでした。
 


2015年10月9日金曜日

温帯低気圧(元、台風23号)の爪痕〔中標津町郷土館〕

今日は、一日晴れておりました。
最低気温は上標津での7.5℃、最高気温は空港での15.2℃で「10月中旬並」。

昨日の温帯低気圧の影響で、町内各所、あちらこちらで木の枝が折れていました。
その被害状況の一端をご紹介します。

中標津町郷土館緑ヶ丘分館までの道のりで、
↓樹木が根ごと倒れかかっておりました。
(因みに、そのすぐ隣でも同じく折れて持たれかかている樹木があり、風できしむ音が鳴り怖かったです~(-_-;))

↓根本を伐採して、


↓ロープを縛り(根本)、ジャッキで引っ張りました。

約2M、代わりばんこに引っ張りました~
 
(因みに、作業中そのすぐ隣でも同じく折れて持たれかかている樹木があり、風できしむ音が鳴り怖かったです~(-_-;))
 
丸山公園でも、あちらこちらで樹木の
↓「枝折れ」


↓「幹折れ」

がありました~何とも痛ましい限りです。
(*因みに、樹木の被害形態には、その他「傾木」「倒木」があります。)
 
↓伝成館裏の栗の木(中標津町保存樹木)


 
の枝が折れておりました~

 
しるべっとでも、保存樹木のハンノキ(ヤチハンノキ)が…



本日は、あちらこちらで、チェーンソーの音が鳴り響いておりました~(ー_ー)!!

ブログは、学芸員のMでした。

2015年10月8日木曜日

温帯低気圧(元、台風23号)が接近し、町内大荒れ!〔中標津町郷土館〕

温帯的低気圧(元、台風23号)が北海道に接近し、町内は一日大雨、強風ナリ。(-_-;)
最低気温は空港での7.7℃で「9月下旬並」、最高気温は中標津での12.1℃で「10月下旬並」。

↓12時頃の中標津市街大通りの様子
 
 
↓東6条北2丁目付近


木の枝葉や、
↓とたんのようなモノが道路に…(-_-)
 
↓丸山公園遊歩道は、水浸しの状態に!!

↓丸山公園では、木が折れていました…

15時10分頃、住民から役場に「保存樹木(中標津町保存樹木)の木の枝が折れている」との連絡が入り、現場へ行って来ました。

↓枝が折れたハルニレ
 

  
↓折れた枝は、電線に引っかかっていました…

↓辺りには、枝が折れた残骸が散々とありました。


一方で、13時17分現在、南中、豊岡、協和、緑町、並美ヶ丘1~3丁目、緑ヶ丘、武佐、俵橋にて500戸以上停電。

これ以上、被害がでないことを祈るばかりです…(-_-;)
皆様も、お気をつけください!!<m(__)m>

本日のブログは、学芸員のMでした。



2015年10月6日火曜日

どんぐりころころ〔中標津町郷土館〕

今日の天気は、晴れ時々くもり。
最低気温は空港での1.1℃で「10月下旬並」、最高気温は上標津での18.1℃。

本日は、一日フィールドワークに出ておりました!

そこで、見かけたのが
↓オオバヤナギ


↓葉の裏側は、粉白色。

オオバヤナギは、礫床河川(れきしょうかせん)で自生するため、
町内でも俣落川流域でしか確認されていません。
 

↓カシワのどんぐり

 
一番右側が昨年のドングリで、真ん中が今年のもの

↓今年のものと昨年のものと比べると、今年のものは小さいです。
 
中身をわるとカスカスなので、熟さずに落とされています。
木の実を熟すには、膨大なエネルギーが消費されるので、樹木が間引きをするそうです。
 
↓今朝の『北海道新聞』朝刊によれば、全道的にドングリが凶作だと掲載されていました。
 
 
今年は凶作なのでクマの出没の頻度が高まる可能性がありますとのこと。(-_-;)
 
 
昨日、一昨日は、平成27年度道東3管内博物館施設等連絡協議会交流推進会の事例発表、研修参加の為、上士幌町へ出張に行っておりました。
研修1日目は、『博物館資料と収蔵を考える』をテーマに基調講演、各管内の館から事例発表を頂き、ディスカッションをしました。因みに、恥ずかしながら、当館の収蔵状況も報告させて頂きました!(^_^;)
研修2日目は、エクスカーションで上士幌町のタウシュベツ橋梁などを見学してきました。

 
↓鉄道跡

 
紅葉も進み、非常にキレイでした!!
 
関係者の皆様お疲れ様でした。
そして開催地であります上士幌町、事務局の方々、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
 
 
本日のブログは、学芸員のMでした。
 

2015年9月29日火曜日

阿寒湖畔へ〔中標津町郷土館〕

今日の天気は、晴れ時々曇り。
最低気温は上標津での4.6℃、最高気温は空港での17.8℃で「9月下旬並」。

本日は、郷土館友の会(中標津の自然を知ろう会)の活動で阿寒湖畔へ行っておりました。
今回は、一般財団法人前田一歩園財団が所有する前田一歩園にて特別な許可を得て、普段は立ち入りが許されていない場所へ、財団職員が案内して頂き、自然の生態系について学習させて頂きました。

前田一歩園が管理する森林は、
「明治末から大正初期にかけて草地造成や木材生産のために多くの木が伐採されたましたが、自然の力を活かす天然林施業とアカエゾマツやクロエゾマツの造林によって、針広混交林を主とした原生的な森に育て上げているところです。」(一般財団法人 前田一歩園財団 パンフレットより引用)

と、いうことで財団職員の方いわく、「原生の森」ではなく「復元の森」が正しいと言っておりました。
ですが、現地を訪れると、その自然度はものすごく豊かであることを実感します。

↓イベシベツ川

の水質の透明度は高く、美しい川です。

↓アメマス(最盛期には、川の水が黒くなるほど群がるという。)
その周りには絶滅危惧種であるカワシンジュガイ、コガタカワシンジュガイが石のように、たくさん生息しいていました。
カワシンジュガイやコガタカワシンジュガイはどこの河にもいるのですが、幼生から再生できるのは非常に珍しいそうです。
 
(因みに、幻の魚「イトウ」を初めてみました~!!)


「イベシベツ川」はアイヌ語で「食べ物がたくさんある川」という意味ですので、昔はアイヌの人々もこのような自然度の高いところで暮らしていたのでしょうね。

↓残念なことに、外来種であるウチダザリガニが…。


↓オトメの滝




↓ユーチューブで阿寒湖畔の森の空撮映像が見れます!!
https://www.youtube.com/watch?v=pecpFGi4Ybw


中々見ることができない北海道の自然度豊かな森の姿を見ることができ感無量になりました!!
また、財団職員からの説明を伺い自然に対する価値観を改める契機にもなりました。

因みに、本日訪れた場所は、特別な許可を得て入らせて頂いております。<m(__)m>
財団職員の方には、大変お忙しいところ貴重なお話をして頂きまして、ありがとうございました!!
<m(__)m>


本日のブログは、学芸員のMでした。