2015年1月20日火曜日

寒い割にはけっこう融けていたような・・・

曇り後晴れ。
最低気温は中標津での-15℃で「1月中旬」、最高気温も中標津-2.1℃で、これまた「1月中旬並」。
ここ2日間でけっこう冷え込んだので、丸山公園の池の水面がすっかり狭くなっていた。



今日は、ここ1ケ月内に3つ控えている講義の準備がメインのため、一日のほとんどをPCの前で過ごす。

下の写真は、97年前(昭和7年)の今日、養老牛温泉の開発功労者である西村武重氏により撮影されたもの。

写真の裏には以下のような書き込みがあります。

冬の養老牛温泉
裏の山より撮影
昭和7年1月20日
手前4棟は西村温泉(※大正9年開業の養老園)、川辺の小屋は馬屋
右2列の長い家は小山温泉(※現在のホテル養老牛)
その後方は株式会社大一温泉(現在の湯宿だいいちと所有者は違うが同所)
昔は馬車と馬橇で温泉に来たので、馬屋が必要であった。

当時の中標津市街は132戸。
昭和2年の北海道農事試験場根室支場の設置や殖民軌道のガソリンカー運行により、大正5年には2戸しかなかった市街地が急速に大きくなった時期で、昭和6年の深刻な冷害凶作と、開拓地に大打撃を与えた昭和7年の大晩霜被害の狭間に撮られたもの、ということになります。

by Y

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