2017年9月5日火曜日

郷土館友の会バスツアー!

今日の天気は晴れ。
最低気温は上標津での8.0℃、最高気温は中標津での27.2℃で「最も暑い時期を上回る」。

久々の夏日でしたが、もしかするとこれが最期の夏日になるのかな…?
少しづつ木々の葉が色づき秋めいてきました。

そんな中、郷土館友の会(中標津の自然を知ろう会)のみなさんと道内研修のため美幌町と網走市までバス遠征して来ました!

先ずは、美幌博物館学芸員の町田さんから「自然再生を学ぶ」をテーマに、町で取り組まれている「手作り魚道」の実態について、教えて頂きました。




その後、駒生川に魚道をつくる会長の橋本さんにも同行して頂き、実際の現場へ。
 


↓こちらの落差工は元々1Mはあったそうです。

 

魚道を設置したところ今では、サクラマスなどの魚類が遡上しているとのこと。
 
↓模型です。
 
実際は土をもった黒い網の部分は、草が生えて目立たなくなっています。
 
↓網ですくって頂くと確かにフクドジョウや
 
アメマスが遡上していました!(^.^)/
 
 
 
午後からは、「北の人々のくらし」と歴史系にテーマを変えて、
網走市郷土博物館学芸員の梅田さんに、モヨロ貝塚館の中をご案内して頂き、オホーツク文化の人々の暮らしや営みについて学びました。
 

 
さらに、場所を道立北方民族博物館に移して、館の学芸員さんから館内説明をして頂き北方大陸の人々の文化について学びました。
 

 
各博物館施設担当の学芸員さんには、ご多忙にもかかわらず対応して頂き、会員さんからの多くの質問にも丁寧にご回答して頂き本当にありがとうございました!!<m(__)m>
 
自然系と歴史系の両方が学べる贅沢な一日だったのではないかと思います。
 

 
 
 
 

2017年8月10日木曜日

告知!!

今日の天気は曇り。
最低気温は空港での13.8℃で「8月下旬並」、最高気温は同所での18.3℃で「9月下旬並」。


昨日今日と来週からはじまる遺跡の調査に向けて草刈りなど準備作業をしておりました!
調査といっても大々的な調査ではなく、調査のための調査ですが!

↓以前撮影した調査地点の写真
 
 

 
鬱蒼とした林でしたが、今月上旬から伐採が入り、
きれいさぱっりしました。
 
↓草刈り作業の様子
 
 
 
 
さて、来週木曜日には、札幌学大院大学人文学部教授臼杵勲先生をお招きして、
生涯学習研修講座「草原の古代・中世を掘る」と題して講演会を行います。
 
 
 
講師である臼杵先生は、長年モンゴルやロシアなどを中心に発掘調査を実施されており、
今回は、調査から見えてきた北海道を含めた北東アジア世界の人々の社会や文化について
ご紹介します。
 
↓モンゴルでの調査にて撮影された一枚
(提供:札幌学院大学教授臼杵勲氏)
 
 
なんだか中標津を含めた根室管内で撮影されたといってもわからないような風景が
広がっているように感じる写真です。
 
大陸と無関係に思われがちな北海道との関係についても触れられるかもしれません。
 
 
日  時/8月17日(木)  午後7時開始
 
と  こ ろ/中標津町総合文化会館 しるべっと 第1研修室
 
講  師/札幌学院大学人文学部人間科学科 臼杵 勲 氏
 
入 場 料/無料!
 
問 合 先/中標津町教育委員会生涯学習課学芸係
       TEL:0153-73-3111

 
本日のブログは、学芸員のMでした。
 
 
 

2017年7月23日日曜日

『家族で行こうクテクンの滝』

今日の天気は曇り。
最低気温は中標津での15.3℃で「最も暑い時期を上回る」、最高気温は上標津での20.5℃。

今日は、タイトルのとおり事業でクテクンの滝へ行ってきました!(^O^)/

昨晩は雷鳴と共に雨が降っておりましたが、早朝には上がり無事開催することができました。
水量も多くなく良かったです。

今回はその一端を写真でご紹介します~~



 
↓僕の後ろで最後まで頑張って滝登りをしていた姉弟!
今回の最年少(2年生の男の子)




 
↓いつ見てもこの滝つぼが深くて怖い…(-_-;)

先ほどの姉弟を滝つぼへ入れまいとヒヤヒヤでしたが、
当の姉弟二人は堂々と登ってました!!('◇')ゞ
 



 
↓ケガもなく無事クテクンの滝へ到着!!
 
最後は無事もとのスタート地点へ戻りました。
 
『家族で行こうクテクンの滝』は今回で「千秋楽」を迎えることになりました。
僕は事業に携わって5回ですが、もう登ることはないのだと思うと感慨深くなります。
 
参加者のみなさま、関係者の皆さんお疲れさまでした!!
ありがとうございました!!<m(__)m>
 
 

2017年6月21日水曜日

郷土館団体見学。

今日の天気は、晴れ。
最低気温は中標津、空港での8.7℃で「6月中旬並」、最高気温は中標津での23.7℃で「最も暑い時期を上回る」、同じく空港での23.7℃で「8月上旬並」。

昨日、今日と学校関係者のみなさんが郷土館へ来館されました。

昨日は、新規採用職員の先生方でした。
例年は役場庁舎での座学でしたが、今回は郷土館にてお話しをさせて頂きました。
 

 
最後に、例年実施している火おこしや勾玉づくりなどの原始生活体験事業の宣伝をしっかりとしました~~笑('◇')ゞ


そして、今日は中標津教育研究会の先生方が郷土館へお越しになり、館内の見学に加えて、
今年度調査する遺跡へ案内しました。


 
↓市街地から発見された土器や石器も見て頂きました

(後から写真を見てしまったと気づいたのですが、テーブルに置いて見て頂くべきでした…
別のテーブルに考古資料を置いていたのですが…。('◇')ゞ)
 
 
今後とも、教育の現場でご活用頂ければと思います。<m(__)m>
遺跡関係のお話に興味関心を持たれる先生方が多かったです~~
 
本日のブログは、学芸員のMでした。
 

2017年6月15日木曜日

コウリンタンポポについての覚書

ヨーロッパ原産で冷涼な環境を好むキク科の多年草で、日本を含めた北半球では帰化植物として定着しています。
日本には明治中期に観賞用として渡来したそうで、現在は特に北海道に多く、市街地や公園、道端などでも見られ、条件によっては群生します。

花は鮮やかなオレンジ色で、開花時期は7~8月頃。
別名「エフデギク」。
花言葉は「眼力」、「目ざとい」。




繁殖力が強いため在来種植物への影響が懸念されており、北海道で作成しているブルーリストではカテゴリーA2(本道の生態系等へ大きな影響を及ぼしており、防除対策の必要性について検討する外来種)に指定されています。
なお、外来生物法による規制は特にありません。

また、近縁種には、やはり外来種のキバナコウリンタンポポ、ハイコウリンタンポポがあります。
どちらも日本に帰化しており、中標津町内でも確認されています。


キバナコウリンタンポポ
中標津町では平成15~16年頃から確認され始め、現在はかなり範囲が広がっているようです。
見た感じはコウリンタンポポよりも若干華奢な感じ。
同じよう場所に生育するのですが、場所によってはコウリンタンポポを圧倒する勢いで繁殖をしているようです。





ハイコウリンタンポポ
2011年頃から町内で確認され始めた種。
丈は低く、他の植物が入り込めないような感じで地面にびっしりと葉を広げます。
まだ局所的な分布のようですが、増加傾向です。
個人的には「ハイキバナコウリンタンポポ」の方がしっくりくるのですが・・・。





どういうルートで中標津町内に入ってきたかはつまびらかではありませんが、例えば、工事などで持ち込まれた土に種が入っていたり牧草の種子に交じっていたり等々、色々考えられます。
また、この種はセイヨウタンポポ同様に、受粉をしなくても自ら種子を生産できる「単為生殖」をします。つまり1個体かえでも子孫を残すことができるのです。


地表面から葉と花茎を出しているため草刈をしても絶えることはありません。
駆除は抜き取りが主になるのでしょう。なんとも厄介です。 by Y

2017年6月13日火曜日

過去の痕跡を探して…

今日の天気は、晴れ。
最低気温は空港での‐1.4℃で「4月下旬並」、最高気温は上標津での20.0℃。

数日前に、伝成館にてIさんと打ち合わせをしたところ、
10年前の航空写真で見ると明治二十五年に設立した「標津孵化場」(後の「水産庁北海道さけ・ますふ化場根室支場中標津事業場」)の痕跡が見受けられるので、現在も何らかの痕跡があるかもしれないとの情報提供を頂き、本日現場へ行ってみました。


 
↓現場は平坦な面が広がっていましたが、鬱蒼としていてわかりずらかったです…
 
↓ただ、橋もしくは吊り橋の跡と思われる柱が残っていました。

 
↓昭和55年撮影の吊り橋
 
 
今日現場へ同行した同僚は子供のころに渡ったそうです。
何と言うめぐりあわせなのでしょうか。
 

↓水槽へ引きこんでいた小川にはバイカモが生息していてました。

とてもきれいな小川でした。
 
↓今後の調査の手がかりになりそうな巨木…

 
後から思ったのですが、巨木と小川だけでもGPSで地点登録しておけば、
過去の写真との比較ができたと後悔と反省が…
 
○○省ではないですが、今後も再調査が必要な案件です。笑
 
現場までは所有者関係者への了解を得て立ち入りしております。
 
 
本日のブログは学芸員のMでした。
 
 








2017年6月12日月曜日

オジロワシ巣立ち確認の一方で…

今日の天気は、晴れ。
最低気温は空港での2.1℃で「5月中旬並」、最高気温は同所での14.3℃で「5月中旬並」。

さて、冬にオジロワシの営巣地の確認をしてから早4ヶ月経ちましたが、先週金曜日日本野鳥の会根室支部のOさんからオジロワシの巣立ちを確認したとの一報を受け、夕方5時半頃現場へ急行しました。


そしたら、
↓巣の樹上に若鳥と思われるオジロワしの姿がありました。

 
 
写真ではわかりくにいですが、首の根元に黒い筋が多くあるので巣立ちしたばかりの若ではないかと思われます。
巣が2、3年前に壊れ、営巣確認できないのではないかと心配されましたが、無事巣立ちを確認することが出来てよかったです!!
一方で巣は使われなくなり一回り小さくなったような気がします。

 
↓別角度から見た巣の状態

 
 
その後、
NPO法人タンチョウ保護グループと郷土館友の会と協同でタンチョウのニオのエサとなるデントコーンの作付けを行ったというので、見にに行ってみたら…
 
↓タンチョウの若鳥4羽がいついていました。
 


 
↓デントコーンの種を植えた畝の周りには、

 
↓タンチョウの足跡とともに、

畝をほじくった跡も多くみられ、
植えたデントコーンのほとんどは、タンチョウに食べられていたようです…(-_-;)
 
若鳥4羽は、我々が立ち去るのを待たんとばかりに隅の方で落ち着いていました。
彼らの為に汗水流して植えられていたというのになんとも言えないですね…
ビニールをかけた畝の方は無事だったので、そちらの方は立派に育って欲しいものです。
 
 
本日のブログは、学芸員のMでした。
 
 
 
 


2017年6月6日火曜日

穴掘り2連チャン!!

今日の天気は晴れ。
最低気温は上標津での2.4℃、最高気温は空港での24.4℃で「8月上旬並」。

午前中は、郷土館友の会と協同で町花エゾリンドウの保護増殖事業で移植したところで日陰になっている株を日当たりのよいところに移す作業をしていました!

と、いうことで移植先の区画を拡張するためスコップでの掘削作業ナリ~~




 

午後からは、町内某所の森林でリンドウの支柱取り作業、と言うことで今日も野外勤務でした…笑

因みに、昨日は…

8月に実施する遺跡の範囲確認調査に向けての事前調査として地層の堆積状況を確認しました。層の堆積状況が当幌地区とで大きく異なり少々驚きました…('◇')ゞ

 
本日のブログは、学芸員のMでした。